注意
この記事は、
の続きにあたる、ボトムスのサイズ選びに特化した記事です。
一般的なサイズ選び・シルエットに関するオススメは、上記の共通編をご覧ください。
また、トップスのサイズ選びに関しては、以下のトップス編をご覧ください。
[サイズ選びに関して(2):トップス編](工事中, 間もなく更新予定)
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ボトムスのサイズ選び
具体的なサイズ選びを見ていくにあたって、まずはワードローブ(スタメン服)の数が少なく、着まわし率も高いボトムスについて、見ていきましょう。
※初心者にオススメできるボトムスについても記事を書いたので、アイテム選びに関してはそちらも参考にしてください。
これまで、ボトムスのサイズはどのように合わせてきていましたか?
- ウエスト・太もも・お尻が入るかどうか
- 長さがちょうどいいかどうか
このあたりが多いでしょうか。また、実は
- 履いていて楽かどうか
つまり、ピチピチ・パツパツになって締めつけられるようなアイテムを避けたい、という基準もどこかにあったのではないでしょうか。
そして、大学に入りたてのときの筆者もまさにそうだったのですが、
- これまでのおかんチョイスと同じサイズ
という方も絶対にいるはずです(筆者のお仲間さん、こんにちは!)
上でも余談として書きましたが、一般に「おかんチョイス」はこどもの成長期や、長く着られることを願って大きめサイズを選ぶことが多いのです。
また、成長期が終わって身長が止まっても(そしてそれをおかんが理解していても)、「おかんチョイス」は大きめサイズであり続けます。世代間の違いも重要で、現在の40代後半から50代(あるいはそれ以上)の世代は、ゆったりとしたパンツがオシャレと言われた世代です。スーツの「オッサンくさい」印象もこの違いによるところが多いはずです。
まずはこの4つの基準を考え直すことから始めましょう。
(1)おかんチョイスと同じサイズ
まず、「おかんチョイス」とはサッパリとおさらばしましょう!おかん、今までありがとう!僕は一人で服装を選べるようになったよ!
(2)ウエスト・太もも・お尻が入るかどうか
これはもちろんクリアしてくれないといけませんね。入らないパンツは論外です。
(3)長さがちょうどいいかどうか
これは、「短すぎる」とお悩みの方はクリアして欲しいポイントです。ですが、そんなことってなかなか無いですよね。基本は「長すぎる」がよくあるパターンなはずです。そんな方へ。
ボトムスを扱っているお店の多くは、「裾直しサービス」をやっています。無料のところもありますが、有料のところもあります。店員さんに聞いてみるのがオススメです。
そこである程度の裾の長さは切って直してもらえます。お店等の混み方にもよりますが、私の体験では最短だと10分程度で直してもらえたこともあります。これも聞いてみましょう。
裾直しをすることを考慮に入れれば、長さの問題はあまり重要視する必要はないということになります。
これまであまり利用してこなかった方は、積極的に活用していきましょう!
(4)履いていて楽かどうか、締めつけ感が無いかどうか
細くスッキリめなシルエットにとって、天敵となるのがこの基準です。「締めつけ感がイヤ」。
これについては、最近少しずつメジャーな用語にもなってきましたが、
ストレッチ素材
がこの悩みを解消してくれます。
ストレッチ素材は、主に横方向に伸び縮みする素材(下着のボクサーパンツのイメージ)で、その伸び縮みによって締めつけられる苦しさを劇的に緩和してくれます。
ストレッチ素材で締めつけ感とおさらばしつつ、スッキリ細めシルエットを目指していきましょう!
(5)テーパードシルエット
「スッキリ細めシルエット」を目指す時にあたって、筆者はもう一つ新しい基準を追加して欲しいと思っています。それが「テーパードシルエット」。
「テーパード」なんてオシャレ風な用語を使っていますが、こは
足首に向かってだんだん細くなっていく(シルエット)
とかを見ていると、「テーパード」という言葉によく出会います。
この「テーパード」、なぜオススメするのかというと、
ウエスト・お尻・太ももに多少ゆとりがあっても、ふくらはぎや足首が細く見えれば、全体として細く見える!
という(とっても便利な)視覚効果が狙えるからです。
特に「オレ、スポーツやってたから太ももけっこう太いんだよな…」あるいは「ダイエットしようとは思ってるんだけど日付回ってから食べるカップ麺うめえ!」と悩んで(?)おられる方には強い味方ですね。
「テーパードシルエット」を味方につけて、「スッキリ細めシルエット」を目指しましょう!