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結局、リュックが最強なんです。
リュックのメリット・デメリット
まずはリュックから。最初にメリット・デメリットをそれぞれ見ておきましょう。
メリット
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- 両肩で背負える楽さ
-
- デザイン・形の豊富さ
- 服装・コーディネートの馴染みの良さ
デメリット
-
- 目立たなさ
- 後ろに背負うがゆえの、荷物の取り出しにくさ
メリット・デメリットともにあまり分かりにくいところは無いのではないでしょうか。
唯一細かそうな、「服装・コーディネートの馴染みの良さ」は、特にトートバッグやメッセンジャーバッグと比較してみればわかりやすいと思います。
ちょっとアクティブな、スポーツスタイルの格好をしているときに、シックなトートバッグを持ってるとちょっとちぐはぐ感が出てしまいますよね。
また逆に、大人っぽい格好をしているときに、スポーティなメッセンジャーを背負っていたら、それはそれで馴染みが良くない。
もちろんどのようなリュックを選ぶかにもよりますが、基本的に多くのリュックはどのような格好にも合いやすいという特性があります。
大学生のような、基本的に毎日同じバッグで通学・バイト通いをしている方には嬉しい特徴ですよね。
さて、このようなメリット・デメリットがあるリュック、どのようなものを選べば良いのでしょうか。
サイズ
リュックは「L(リットル)」で容量・サイズを表すことが多いので、Lを使いながら説明しましょう。
大学生の通学・バイト通いという点でいうと、
25L
が目安になると思います。
35Lを超えるものは少し大きすぎますね。逆に20Lを大きく切ってくるものは、教科書やノートといった必要な荷物が入らない場合が多いと思います。
体が大きい人なら25~30Lちょい、小さい人なら20~25Lといったところがオススメです。
また、サイズとは少し別の話ですが、最近はけっこうラップトップ・ノートパソコンを入れる専用のスペースを備えたリュックも多くなってきています。
卒論とかレポートの準備で図書館に行ったり、研究室に自分のラップトップを持って行ったりする方は、専用スペースのついたリュックにするととても便利ですよ!
色・柄
基本は黒・グレー・紺あたりを(少なくとも一つ目には)持っていると便利だと思います。
地味すぎるかな〜と思われる方は、カーキ・茶色を選んでも、玄人感を出せて良いかと思います。
柄はやっぱり基本は無地が良いですね。どんな服装にも合いますし。
メーカー・ブランドのロゴなどのワンポイントとかはあっても気にしなくて良いと思います。ただあくまで控えめに、というくらいですかね。
メインのリュックに落ち着いた感じのものを持っていると、デートとかにも臆せず持っていけるので、通学・バイト通い以外の時にも活躍してくれること間違いなしです!
素材
自転車通学など、雨に遭うと怖いな〜と思われる方は、多少の防水性を求めるのがオススメです。
ただ、テカテカしたリュックは見た目として少し子供っぽい気がします。
しっかりめのナイロン素材とかだと、多少の雨ならへっちゃらだったりもするので、自分が購入を考えているリュックはGoogleで検索するなどして、レビュー記事などに目を通しておくのも良いと思いますよ。
※参考画像(struct nikki)
背負い方
実はリュックって、アイテムそれ自体のデザインも重要ですが、背負い方一つでダサくもオシャレにもなること、ご存知でしたか?
※参考画像(ガールズちゃんねる)
これまた懐かしい画像、と思われた方はおそらく筆者と同じくらいの世代の方だと思いますが(苦笑
こんな風にダラっと背負っていたら、それ自体がどんなにオシャレなリュックでも、オシャレだと思ってもらえないわけです。この画像(『キッズ・ウォー』というドラマ。1999-2003放送)の時代には、これがちょっとアウトローな感じで流行ったものですが…
最近のトレンドでは、リュックはあまり下の方ではなく、背中にピタッと貼り付いてるような見た目で、上の方に背負うのがカッコ良いとされています。
実際、下の方でダランと背負ってしまうと、身体の動きについてきてくれずにブランブランと揺れてしまい、身体に負担がかかります。
両肩で背負って楽だというメリットが無くなってしまうわけです。
キツさを感じない程度に、ストラップはしっかりと締めて背負ってあげましょう。
またそれに関して、リュックの中には「チェストストラップ」がついているものがあります。
※参考画像(LOFT公式オンラインショップ)
このチェストストラップを締めると、さらにリュックが身体にしっかりと固定できるので、内容が詰まってリュックが重たくなっている時でも、身体への負担を軽減することができます。
※筆者も現在使っているリュックにこのチェストストラップがついていますが、けっこう劇的に変わります。長時間背負うときには特に差が感じられます。
荷物の重さに悩んでおられる方は、ぜひ「チェストストラップがあるかどうか」を検討ポイントの一つに数え入れてみてください!
オススメのリュック4選
ではここからは、筆者が独断と偏見で選んだ、オススメのリュックを紹介します。
「独断と偏見」などと言っていますが、特に大学生ならおそらく一度は目にしたことがある、場合によっては毎日のように目にするであろう定番品も含まれています。
さっそく見ていきましょう。
KANKEN by FJÄLL RÄVEN
※参考画像(KAUMO)
今回紹介する中でも「あ、見たことある!」という方が屈指に多いと思います。カンケンバッグ。
スウェーデンのフェール・ラーベンというメーカーが、もともとは日本でいうランドセルみたいな位置付けで作ったバッグです。
カラーバリエーションが驚くほど豊富(公式サイトでは45色)で、シンプルなデザイン。
また、学生用だったこともあって、質感からは想像できないほどにタフなリュックです。
生地は薄めですが、なかなか破れたりもせず、耐久性もあります。さらに、多少の雨ならへっちゃら。
さらに、Kanken Laptop というシリーズには、メインポケットとは別にラップトップ専用ポケットも付いています。筆者も以前、このタイプを使っていました。
価格としてもお値打ちな部類に入ると思います。
公式サイトはこちら→ フェール・ラーベン公式サイト
楽天やAmazonでも取り扱いがあり、定価よりも安く購入できることがあります。リンクも貼っておきますね。
Fjall Raven フェールラーベン Kanken Big(Brown)★リュック・バックパック・登山・山歩・トレッキング★ 価格:13,600円 |
価格:8,999円 |
こちらはラップトップ用のポケットがついているタイプ。
Thule
※参考画像(Thule公式サイト)
読み方はどうやら「スーリー」なようです。こちらもスウェーデンのメーカー。
画像のバックパックは、もともとAppleのウェブストアでも取り扱われていた、ガジェット好きにはたまらない一品だったりもします。
もちろん、ラップトップ専用ポケットも常備。
画像のものは少し大きめ、32L。ちょっとデザインは違いますが、同じCrossoverというシリーズは25Lとか21Lも展開されています。
元Apple認定商品だけあって人気のCrossoverシリーズですが、それ以外にもたくさんシリーズがあるので、大きさ・色やデザインに合わせて、いろいろご覧になっても楽しいかと思います。
公式サイトはこちら→ Thule公式サイト
こちらもリンクを貼っておきます。
価格:14,480円 |
スーリー バックパック THULE Crossover 25L Daypack TCBP-317 国内正規品 価格:14,066円 |
こちらは少し小さめの25Lタイプ。
Incase
※参考画像(tlfhk)
こちらはあまり派手ではないので、「見たことある!」と思われる方は多くないかもしれません。
ただ、見覚えのある方もある程度おられると思います。2018年現在、Thuleに代わってAppleストアで販売されている、唯一のメーカー、Incase(インケース)。
筆者の現在のスタメンリュックは、このIncaseのリュック。画像のシリーズの、もう一つ大きなサイズのものです。
奇をてらうことのないシンプルなデザインと、さすがApple認定と言いたくなるレベルの圧倒的なガジェット収納力。
小物ポケットもたくさんあるので、「バッグの中がぐちゃぐちゃになりがちなんだよね」と悩んでおられる方には特にオススメです。
たまーに、「インケースじゃん、いいの使ってんね」と声をかけてもらえたりするので、ちょっと所有欲が満たされるアイテムでもあります。
サイズ展開も豊富なので、こちらも是非検討してみてください。
公式ページはこちら→ Incase公式ページ
少し値が張る商品が多いので、筆者が手に入れた時は楽天のセール&ポイントを駆使して買いました。
価格:16,200円 |
【最大1万円OFFクーポン】INCASE インケース Incase Icon Pack – Nylon インケースアイコンパックナイロン バックパック リュック iPad 価格:16,899円 |
こちらは一つ大きめのサイズ。筆者の現行通学リュックです。超おすすめ。
Côte et Ciel
※参考画像(Carrylogy)
こちらはデザインが特徴的なので、見覚えのある方も多いかと思います。フランスのメーカーで、「コート・エ・シエル」と読むようです。なんか「・エ・」の部分が顔文字っぽくて可愛いですよね。
画像のシリーズは、いろんなセレクトショップでも取り扱われていて、一時は筆者も毎日のように見かけたリュックでした。
流行が落ち着いた頃に、就職して下宿を離れる友達から、引っ越しの手伝いのお礼にといってお下がりでこのリュックをもらい、筆者も使っていました。
特徴はやはり、シルエットというか形でしょうね。なんかアシンメトリーな感じが、背負うだけでオシャレを醸し出してくれそうです。
こちらもラップトップ用ポケットがついています。
カラバリ、素材バリエーションも豊富ですね。筆者がお下がりでもらったものはオレンジでした。公式ページを見る限り、形もいろいろ展開されているようです。
多少高価にはなりますが、バッグで個性を主張していきたい!という方は是非検討して見てください。
公式ページはこちら→ Côte et Ciel公式ページ
流行が落ち着いてきているので、楽天とかでは多少価格が下がっていたりもします。「狙い撃ちできたらラッキー」くらいのつもりで見てみるのも良いかもしれません。
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筆者が以前使っていたオレンジのモデルもあったので紹介しておきますね。
次のページでは、トートバッグを見てみましょう。