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白シャツを着こなそう。おすすめの白シャツ9選とこだわるべきポイント3つ

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定番だからこそこだわりたい白シャツ

そもそも「シャツにこだわる」とは

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さて、「白シャツにこだわる」のがいかに重要かは、わかっていただけたでしょうか。

しかし、やみくもに「こだわろう!」と言われても、具体的に何をすれば良いのかがまったくわからないですよね。ヤル気だけが空回りしちゃいます。

というわけでまずは、「こだわる」というのが 何に、どうこだわるのか を見ていきましょう。今回「こだわりポイント」と名付けて扱うのは、以下の3つです。

  1. 素材・生地
  2. サイズ
  3. 着こなし

このうち、最後の「着こなし」については、この記事の一番最後で「オススメの着こなし」として扱うことにします。(※着こなし方だけが気になる方はこちらをクリックして、最後のページにジャンプしてください。)

というわけで、ここでは「素材・生地」と「サイズ」のこだわりについて、見ていきましょう!

こだわりポイント①:素材・生地

素材(糸が何からできているか)

まずは素材。白シャツの素材なんて気にしたことない、という方が大半かもしれませんが、同じ白シャツでも素材が変われば、全然違って見えるということを、まずは覚えておきましょう。

白シャツに限らず、シャツの素材は大まかに言って、次の3つに分類できます。

  • 綿(コットン)
  • 麻(リネン)
  • ポリエステル

三つ目のポリエステル(化学繊維)は、主にコットンと混ぜて使われることが多いです。「ストレッチ素材」とか「形状記憶素材(アイロンがいらない)」とか言われているものは、「ポリ混(=ポリエステル混合コットン素材)」と呼ばれるものがほとんどです。

リネンはザラッとした肌触りが特徴。良い意味でも悪い意味でも シワになりやすい 素材なので、コットンや混合素材に比べて好みが別れる素材です。ただ、風通しがよく涼しいので、夏に着る素材としてはコットンよりリネンがおすすめ[1]。

[1]この記事ではリネン素材の白シャツは取り扱いません。夏に「麻シャツで夏も涼しく!リネンシャツまとめ」という記事を書いたので、詳しくはそちらを参考にしてください。

そして大本命がコットン。ビジネス用(=スーツ用)のシャツにしろ、高校などの制服にしろ、そして私服用の白シャツにしろ、ほとんどはコットン(or ポリ混)素材です。今回は、このコットン(+ポリ混)に絞って、白シャツを見ていくことにしましょう。

生地(織り方)

さて、素材はコットンに決まりました。しかしこれだけではまだ、ただの「糸」。シャツはもちろん「布」からできていますから、次にはこの「糸」を「布」にしていかなければなりません。そこでこだわりポイント。ズバリ「織り方」です。

織り方にも様々な方法がありますが、その中でも今回は、 比較的手に入りやすい 3つを紹介。

  • ブロード

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参考画像(y-shirts.jp

  • オックスフォード

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参考画像(y-shirts.jp

  • シャンブレー

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参考画像(y-shirts.jp

1つくらいは、「聞いたことある!」という方も多いでしょう。特に「オックスフォード」と「シャンブレー」はシャツを探しているとよく聞くワードです。その意味で一番聞き覚えがないのは「ブロード」ですかね。

ブロードは、 ビジネス用(スーツ用、フォーマル)のシャツ が多いですね。画像のように織り目が細かく、アイロンをかけるとパリッ!とします。糸が細くなるほど光沢感が生まれます。

オックスフォードは、 フォーマルにもカジュアルにも使える 、ストライクゾーンの広い生地。今回紹介する3つの中では織り目が最も粗く、 厚みがある のがが特徴。通気性が良く、汗で貼り付きにくいという特徴も。

シャンブレーは、 どちらかというとカジュアル寄り 。ブロードやオックスフォードとは違って、「 縦糸は色のついた糸、横糸は白い糸 」という縛りがあるので、今回のテーマ「白シャツ」からは外れてしまいます。ただ、特に青系のシャンブレーシャツは、量産型大学生 にも御用達の大人気シャツです。

さて、テーマである「白シャツ」についてですが、

大学生の方であれば、オシャレといったら「私服」のことを考えるでしょうから、オックスフォード一択で良いと思います。ブロードも良いですが、パリッとしすぎるとちぐはぐになりがち[2]。

[2]逆にスーツ用のいわゆる「ワイシャツ」をお探しの方であれば、より「らしい」ブロードを選ぶと良いでしょう。

オックスフォードはアイロンをかけずに(「洗いざらし」と言うこともあります)着られるので気軽でもありますし、厚みもあるのでシャツの中の下着が透けにくいのも嬉しいですね。温度調節にも最適で、真夏以外の3シーズン着られる万能生地だと言えるでしょう[3]

[3]半袖のものであれば、真夏でも着ることができると思います。筆者は涼しい麻が好きなのでもっぱら麻を着ていますが。

というわけで、こだわりポイント①:素材・生地 のまとめです。

大学生は、コットンのオックスフォードを着よう!

次のページでは、こだわりポイント②:サイズ について見ていきましょう。