「オシャレにお金をかける必要はない」のか? | 「脱オタ・脱制服」から「ちょっとオシャレ」へ!

「オシャレにお金をかける必要はない」のか?

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はじめに

脱オタ、脱ダサを謳っているかどうかに関わらず、ファッションやコーディネートを提案するようなサイトで、定型文であるかのようによく見かけるセリフがあります。

「オシャレにお金をかける必要はない」

どうですか?「あー!聞いたことある!」と思われた方も多いのではないでしょうか。

そして、筆者が思うところ、次のように思っている人も、実は同じくらい多いのではないでしょうか。

「そのセリフを信じてユニクロで洋服揃えたのに、全然オシャレ扱いされない!」

今回は、こういった「オシャレ失敗談」が作られ続ける「元凶」とも言える、「オシャレにお金をかける必要はない」というセリフについて考えてみたいと思います。

「オシャレにお金をかける必要はない」のか?

さて、「オシャレにお金をかける必要はない」というセリフですが、ちょっとアレンジを加えると色々な言い方のバリエーションが生まれます。

「オシャレになるために、高価なアイテムを買う必要はない」
「センスと工夫さえあれば、プチプラ・ファストファッションでもオシャレになれる!」

とか、ブログ記事のタイトルでも、

「お財布に優しい!ユニクロだけでオシャレになるアイテム10選」

みたいな記事をよく見かけます。

※例に漏れず、筆者もそういう記事を書いたことがあります(テヘペロ)。

無印良品というと、「カレーが美味しい」というイメージが強いかもしれません。ですが最近、ユニクロなどのファストファッションブランドと並んで、無印良品が注目を浴びていること、ご存知でしょうか。デザインや質の高さにも定評があるアイテムがお値打ちに。大学生や20代、「脱オタ」「脱ダサい」を狙う方にオススメです。

ただ、こういったセリフ・タイトルをそのまま実践してみたのに良い結果が得られず、「ダマされた!」と思われた方もすくなからずおられるでしょう。

こういった事情からもわかるように、このようなセリフには特に初心者の方が陥りがちな落とし穴があります。

まずはこの「落とし穴」について、考えてみましょう。

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「オシャレになるのにお金をかける必要はない」の落とし穴

その落とし穴を考えるために、典型的なセリフを一つ、前提として設定しておきましょう。

「センスと工夫さえあれば、プチプラ・ファストファッションでもオシャレになれる!」

典型的なセリフです。NAVERまとめなどを徘徊してみても、ときおり見かけるレベル。

察しの良い方はお気づきかもしれませんが、このセリフの中で「落とし穴」になっているのは、

「センスと工夫さえあれば」

という部分です。そうです。お金をかけずにオシャレになるためには、「センス」や「工夫」が必要になってくるんです。

そのため、「プチプラ・ファストファッションでもオシャレになれる!」という部分を鵜呑みにして、「ユニクロやしまむらで十分なんだろ?」とアイテムを買い揃えているだけ では、失敗するのも無理からぬ話なんです。

そして、「ファッションセンスとは何か?」という記事でも書いたように、この「センスや工夫」を身に付けるのはそう簡単ではない。

つまり、「お金をかけずにオシャレになれる」というセリフは、嘘でこそありませんが、実現するのはとっても難しいんです。

少し詳しく見ておきましょう。

ファストファッションが叶えてくれない夢

日本だとしまむらユニクロを代表とするプチプラ・ファストファッションは、店舗や公式サイトなどを見ればすぐにわかる通り、どんな人でもそれなりに着ることができるアイテムを販売しています。

先ほどの「落とし穴」の見方をここでも使ってみましょう。ここでの「落とし穴」は、

どんな人でもそれなりに

という部分です。

どんな人でもそれなりに着れる(着こなせる)ということは、痩せている人でも太っている人でも、年齢を重ねた人でも若い人でも、誰もが60点以上になるように作られているということです。

もちろん、背が高くてスラッとした人だったり、スポーツマンらしい逆三角形のボディの持ち主であれば、簡単に80点以上を叩き出すことができるでしょう。でも、常に誰もが80点以上になるわけではない。

大学の単位のように考えれば良いです。いわゆる「楽勝単位」です。テストさえ受ければ、単位はほぼ必ずもらえる。でも、「可(60点以上)」で満足できず、「良(70点以上)」とか「優(80点以上)」とかが欲しい、ということになると、しっかりと勉強して、テストの対策をしていかなければならないですよね。

つまりユニクロの場合も、それが生まれ持ったスタイルであるにしろ、筋トレなどの努力で鍛え上げた肉体であるにしろ、はたまた知識や分析を通じて獲得されたセンスであるにしろ何かしらの「素養」を抱えていなければ、60点を大きく超えた点数を狙うことは難しいんです。

「どれだけサボってても単位はあげる。でも就活や留学を狙って、良い点数が欲しいんだったらちゃんと勉強してね」という(ある意味では至極真っ当な)スタイルなんですね。

この「落とし穴」から学ぶべきことは、

ファストファッションは、あなたの年代・身体つきなどに合わせた洋服作りを目指しているわけではない

ということです。つまり、「あなたが80点以上を取れるテスト」を作っているわけではなく、「みんなが60点以上を取れるテスト」を作っているんです。

自分の特徴に合わせたお店選び

ここまで、

  • ファストファッションは「誰が着ても60点以上を取れるアイテム」を作っていること
  • そのアイテムで80点以上(=オシャレ)を叩き出すための「センスや工夫」を身につけるのはとても難しいこと

を確認してきました。

じゃあ結局どうすれば良いのか。

答えは、(少なくとも言うだけなら)けっこう簡単です。

「自分が着たときに80点以上が取れるアイテム」を作っているお店を探せばいいんです。

ユニクロが、「普遍的に誰にとっても60点」というアイテムを作っているとすれば、今あなたが探すべきお店は「あなたにとって80点(以上)」というアイテムを販売しているお店。

言うのは簡単です。

もちろん「そんなんわかんねーよ」という方が多いことでしょう。

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自分の特徴の最大のポイントは「年代」だ!

ここでは、それを選ぶときに一番重要になるポイントだけを書いておきます。

そのポイントとは、年代別で見ることです。

街を歩いていて、「若作りしているオッサン」を見かけること、ありませんか?着ている本人は十分オッサンなのに、着ている洋服が分不相応に若者らしい、あの違和感。

自分の服装に無頓着な人を「ダサい」と特徴付けるときに、「サイズ感」とか「ダサいアイテム」とかいろいろ特徴はありますが、筆者が思うに、この「年代」をお店選びに反映させれば、それだけで「ダサさの理由」の大部分が片付きます。

これは「ダサい」という言葉に込められた、隠れた意味を考えればすぐにわかります。

「ダサい」って、「オシャレ〜普通」までの枠内に入っていない、ってことですよね。つまり「ダサい」って、「本来入っておくべきところから外れている」ということなんです。そこで「外れている」理由として挙げられるのが、「サイズが合ってない」とかなわけです。

そして、この「外れている」という隠れた意味は多くの場合、次の2つのセリフで表されます。

  • 子供っぽい
  • オッサン臭い

たとえば「サイズ感」。「ダサい」と言われる人の多くが、サイズの大きすぎるアイテムを着ていることは、「初心者のためのサイズ選び」の記事でも書いた通りです。そして「大きすぎるアイテム」は、成長期に急激に身体が大きくなるため、常に大きめの服を買い与えられている「子供」っぽさを印象付けてしまうんですね。また、サイズ感が「オッサン臭い」印象を与えてしまうこともあります。丈が長いジャケットとか、袖幅や身幅が広すぎるシャツなどは、現在オッサンになっている世代が好んで着てきたシルエットではあるものの、いま若い世代には好まれないので、「オッサン臭い」印象を与えがちです。
「英字Tシャツ」などに代表されるアイテムも似たような感じです。よく「中学生まででしょ」と揶揄されているように、ああいったアイテムも多くが「子供っぽい」。

こういった仕方で、「ダサい」は「(男女関係なく)今の若者がする(or 好む)ファッションから外れている」という意味で使われることがほとんどです。

これを避けるためには、

今の若者が好むファッションを取り扱うお店に行く

のが一番手っ取り早い方法です

まとめておきますね。

  • ファストファッションは「誰が着ても60点以上を取れるアイテム」を作っている
  • そのアイテムで80点以上(=オシャレ)を叩き出すための「センスや工夫」を身につけるのはとても難しい
  • 「誰が着ても60点以上」ではなく、「自分が着て80点以上」を目指しているお店を見つけるのが重要
  • 「自分が着て80点以上」は、「自分の世代(例:20代の若者・大学生)が着て80点以上」として考えられるので、それに合わせてお店を選ぶことが大事

結論:ちょっと高いものを織り交ぜてみよう

具体的なお店選びに関しては、前にも記事を書いたのでそちらをメインで参照してもらうのが一番だと思います。

はじめに 「よし!オレは脱オタしてオシャレになろう!」と思い立ったものの、「どこに服買いに行けばいいんだ...」とお悩みの方、少なくないと...

そしてこの記事を読んでもらえれば、「自分の世代にターゲットを絞った」お店が、ファストファッションブランドよりも高価格帯のお店になるであろうことはわかっていただけるとおもいます。

この記事のメインテーマである「オシャレになるのにお金は必要ないのか?」という点に話を戻して、このことを考えてみると、次のような結論になると思います。

「誰が着ても60点」のファストファッションアイテムだけではなく、ファストファッションに比べると多少高価ではあるものの、「自分(の世代)が着て80点」を狙うブランドのアイテムを使った方が高得点(=オシャレ)を狙いやすい

つまり、

ファストファッションだけでなく、ちょっと値段の高いお店のアイテムを織り交ぜてやる方が、オシャレになる難易度が抑えられる

というのが、筆者の結論です。

これは、「高級ブランド物を揃えればいいんだ!」という結論とは全然違います。

※参考画像(girlschannel

有名なこの画像を見てもわかる通り、高級ブランドのアイテムを揃えたからといって、オシャレになるわけではないのは明らかです。

ここまで書いてきたことを踏まえるなら、これは、「高級ブランド」が「自分が着て80点」を狙ってくれていないからです。そりゃそうですよね。

逆に言えば、いわゆる「セレブ」が着れば、こういった高級ブランドの服も、バッチリ似合うはずなんです。高級ブランドはそういう客層を狙ってこそ、高級ブランドなので。

なので、20代や大学生は、20代・大学生らしく、「20代・大学生を客層として狙っている」お店に行くのが正解なんです。

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最後に

今回は「オシャレになるのに高価なアイテムは必要ない」という発想について考えて着ました。

たしかに、オシャレになるために、必ず多額のお金をかけなければいけないかというと、そうではありません。ですが、「出費」を抑えるのであれば、その出費に見合うだけの、他のポイントを埋め合わせてあげないと、結局オシャレにはなれません。

その「埋め合わせ」の第一歩は、「自分の世代を客層としてターゲットにしているお店」に行くことです。

ファストファッションに比べて、多少値は張るかもしれません。でも、ファストファッションだけで服装を揃えて結局失敗するくらいなら、お財布に少し頑張ってもらうのも、有効な手段だと思いませんか?

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