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はじめに
先日『ドラゴンクエストVIII』風に脱オタ・脱ダサのために役立つショップ・ブランドを紹介しました。
案の定、「ドラクエとかどうでもいいから手っ取り早く教えたまえ」という声がありました。笑
というわけで、今回はRPG要素を極力落として、そしてもう少し内容を充実させながら、改めてショップ・ブランド紹介をしていこうと思います。
「え、ドラクエ風とか超気になる!」という方は以下の記事をご覧ください。
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初心者にオススメのファッションブランド・ショップ
ユニクロ
※参考画像(ブランド・社名・ロゴマーク由来辞典)
価格:★★☆☆☆
「オシャレだね!」と言われる度合い:★☆☆☆☆
「脱オタ, ファッション」などでGoogle検索をすると、必ず出てくるでしょう。ご存知ユニクロ。
一番最後に番外編として紹介する「しまむら・Avail」に比べると多少価格は張りますが、それでも基本的にはお手頃価格。
ただやはり、ユニクロだけで「オシャレだね!」と褒められるのはけっこう難しいでしょう。
これには反論もあるかもしれません。確かに全身をユニクロで固めているのに「オシャレ」認定される人は少なからずいます。ですが筆者の考えでは、これは「別の日にはあんまりユニクロを着ていなくて、そこで『オシャレ』認定されており、ある種の『オシャレ認定フィルター』がかかっているおかげで、全身ユニクロの日にも『オシャレ』と言われている」だけです。なのでいきなり初心者がユニクロで全身を固めた結果「オシャレだね」と言われないからといって、へこむ必要はないですし、「『※ただしイケメンに限る』だろ?」とか思うのも少しおかしい話だと思います。
ただ、あまり「オシャレだね!」と言われないからといって、ユニクロが低レベルだと言いたいわけではありません。あくまで「筆者のオススメブランド」であることに変わりはありません。
というのもユニクロで揃うアイテムは、どれもベーシックなものが多く、ユニクロ以外のショップ・ブランドのアイテムを着る時期になっても、十分に活用できるからです。
これはユニクロに限った話ではなく、今回紹介するブランド・ショップにはほとんど全て当てはまる事柄ですが、サイズ感さえ間違えなければ、ずっと着続けられるのが、シンプル・ベーシックなデザインの特徴です。
千里の道も一歩から。まずはユニクロでサイズ感を確認しつつ、次のステージを目指すことにしませんか?
無印良品
※参考画像(ARTS FIELD TOKYO)
価格:★★★☆☆
「オシャレ」度合い:★★★☆☆
こちらも「脱オタ・脱ダサ」ブランドの筆頭候補の一つに挙げられるでしょう。無印良品。
先日特集記事もアップしました。
ぶっちゃけ、ここまでくれば「脱オタ・脱ダサ」はほとんど完成です。
「無印だけで脱オタできんの!?」と思われるかもしれませんが、ほぼ、できます。
というか、無印良品のアイテムを、サイズ感の間違いなく、きちんと着こなせるようになれば、けっこうな割合で「〇〇くん、オシャレだね」と言われます。※筆者の経験則です。
ユニクロでもベーシックなアイテムはかなり揃いますが、無印良品は色のトーンや細身の形など、ユニクロよりももう少し「キレイめ」あるいは「キレイめカジュアル」のスタイルを作りやすいです。
ユニクロに比べると気持ち値段が張るので、お財布にあまり余裕がない方はユニクロから始めるのが良いでしょう。
お財布に余裕がある方は、最初から無印に挑戦して、「1ステップ脱オタ」を果たしてしまうのも良いと思います。
※ネットで購入するなら、LOHACOでの購入がオススメです。Tポイントが貯まりますし、1900円以上の購入で送料無料です!また、無印良品のセール期間「無印良品週間」には、Tポイント10倍という特典がつくこともあります。要チェックですよ!
LOHACOの公式ページはこちら ↓
ZARA
※参考画像(seesaa blog)
価格:★★★☆☆
「オシャレ」度合い:★★★★☆
着こなしの難易度は少し高めですが、価格は無印良品と同じくらい。ファストファッションに分類されるスペインのブランド、ザラ。
着こなしの難易度が高い理由は、柄物の多さと日本人体型との合わなさにあると思います。
スペインのブランドだけあって、細身でシャキッとしたイメージのアイテムが多いため、細身や長身の方にはある程度ハマると思います。ぽっちゃりさんはあまり馴染めないかもしれません。
ハマったらハマったで、「〇〇くん、オシャレだね!」率はかなり高いでしょう。
ただ、「着こなしが難しいのかよ…」と思われる方は、サクッと飛ばしてしまっても良いと思います。ファストファッションのブランドなだけに置いてあるアイテム数も多いので、その中から「キレイめ」なアイテムを探し出すのも一苦労です。
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green label relaxing
※参考画像(UNITED ARROWS LTD.公式サイト)
価格:★★★★☆
「オシャレ」度合い:★★★★☆
ここまでくれば、「脱オタ」「脱ダサ」や、「初心者」という自己評価はそろそろ見直すべきでしょう。
「めちゃくちゃファッションに気を遣ってるし、お金も使ってる!」という印象とまでは行かないと思いますが、それでも「必要最低限は十分に超えてきた」感はあります。
無印良品で「脱オタ・脱ダサ」が完了するとすると、グリーンレーベルから「オシャレ」が始まる、という感じですね。
グリーンレーベルは、そこまで着こなしが難しいアイテムも多くない(マネキンはけっこう難易度高そうな格好をしていたりもしますが)ので、「買ってから苦労する」ことも少ないと思います。
それでいて、「〇〇くん、オシャレだね!」率は(このあたりから)爆発的に上がります。
ここにも書きましたが、基本的に「モテコーデ」を目指すなら、シンプルでベーシックなアイテムを選び、キレイめなコーデを作り上げるのが一番の近道です。
その意味でグリーンレーベル(および下で紹介するバナナ・リパブリック, コムサ・イズム)は、そのようなコーディネート作りに大活躍間違いなしです!
ネット購入も可能です。1度サイズなどの確認のため店舗を訪ねるのが望ましいですが、荷物にもなりますし、「サイズが大丈夫かどうか確かめてからネットで購入」もナシではないです。
green label relaxing公式オンラインショップはこちら ↓
Banana Republic
※参考画像(DULLEStowncenter)
価格:★★★★☆
「オシャレ」度合い:★★★★☆
green label relaxingがセレクトショップUnited Arrowsの姉妹ブランド(価格帯で見た場合にはセカンドラインと言った方が良さそうです)なのに対して、
Banana RepublicはGAPの姉妹ブランドです。値段帯を見るとあまり大きな差はありませんが、GAPもファストファッションに数えられることを考えると、少し高級(?)くらいのイメージを持ちます。
GAPとの違いは値段帯というよりもむしろ、テーマというか、スタイルの差に現れています。
※参考画像(NAVERまとめ)
GAPというと、このパーカー・スウェットを見れば明らかなように、カジュアルめなイメージですよね。
それに対してバナナ・リパブリックはもう少し「キレイめ」なイメージ。GAPをこの記事で紹介せずに、バナナ・リパブリックを紹介しているのはそのためです。
グリーンレーベルは、姉妹ブランドのユナイテッド・アローズのスタイルを保ちながら価格を落としたタイプで、同じく「キレイめ」のスタイル。
京都だとバナナ・リパブリックが大丸京都店に入っており、グリーンレーベルがイオンモールKYOTOに入っています。「デパート・百貨店」と「ショッピングモール」なので、少しランクが違うような気がしますが、値段帯は同じくらい。
「キレイめ」のスタイルもよく似ていますし、アイテムの質に大きな差があるわけでもないので、それぞれのショップのHPを見るなどして、気に入った方を選べば良いと思います。
COMME CA ISM
※参考画像(shopsnavi)
価格:★★★★☆
「オシャレ」度合い:★★★★☆
こちらも同じくらいの値段帯、コムサ・イズム。
ここも「キレイめ」(気持ち「モード系」に振った黒いアイテムも多いですが)スタイルを作りやすいブランドだと思います。
姉妹ブランドに「コムサ・メン(COMME CA MEN)」がありますが、こちらはけっこう高価なので、間違えないように注意してください。「コムサ・イズム」は「コムサ・メン」のセカンドラインという位置付け。グリーンレーベルとよく似ていますね。
ブランドとしては、上位ブランドの「コムサ・メン」の特徴を色濃く受け継いで、「モード系」のファッションを基調としています。いわゆる「都会的」なスタイルを作りやすい、というイメージですね。
無印良品から次のレベルを狙う時に、「ちょっと都会っぽい、洗練された服装に興味あるな〜」と思われた方や、「無印のアイテムも良いけど、やっぱもうちょっと黒基調で行きたいな〜」と思われた方は、グリーンレーベルやバナナリパブリックよりも、コムサ・イズムをターゲットとした方が良いかもしれません。
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番外編:しまむら、Avail
※参考画像(fc2 blog)
価格:★☆☆☆☆
「オシャレ」度合い:★☆☆☆☆
しまむらと、姉妹ブランドのアベイル。筆者はこの二つのショップを推奨していません。
というのも、この二つ、「着こなし難易度」が異常なまでに高いのです!
着こなし難易度:★★★★★★
特にアベイル。ロゴマークに「カジュアル」とあることからも分かる通り、「キレイめ」をあまり目指していません。
また、単に「カジュアル」なだけなら良いのですが、なんかこう、謎に厨二臭いコラボとかも多い。
代表的なのは、Fate Grand Orderとのコラボ(Avail FGOコラボページ)とか。
FGOコラボ商品とか、着こなせる人は一握り、いや一つまみレベルの超絶オシャレさんくらいではないかな…と筆者は思っています。
「FGOかよ…ちょっとイイかも…」とか思っちゃったあなた!大丈夫ですか!今は(もちろん服装だけですが)「脱オタ」を目指しているんですよ!FGOコラボとか行っちゃったら逆戻りですからね!
先日京都のAVANTIというショッピングモールにある、しまむらとアベイルに視察(?)に行ってきましたが、やはり価格が安いこともあって、質もあまり良くない。
どうしてもアイテムの数が欲しい方には、あえて止めることはしませんが、オススメもしません。それならユニクロや無印良品に行く方が結局長くき続けることができて、結果安上がりになると思われるので。
LEVI’S
※参考画像(NAVERまとめ)
これまでに書いてきたブランド・ショップはすべて「全身揃う」ショップでしたが、この頃になると、アイテム別にブランドを分ける、ということも考えて良いと思います。「餅は餅屋」ですね。
そうすると、おそらく最初に手に入れたくなるのがボトムスではないかと思います。着まわし率も圧倒的に高いですからね。
というわけで、世界一のジーンズメーカーを紹介。ご存知の方も多いと思います。リーバイス。
最初は「黒スキニー」や「濃紺ジーンズ」をずっとオススメしてきていましたが、「脱オタ・脱ダサ・脱初心者」が完了した今になったら、季節感や色使いを意識したジーンズに手を伸ばす、というのも良い選択になるでしょう。
例えば、春や夏には少し薄めの淡い青や、グレーのジーンズを履いてみると、涼しげなスタイルが作れるでしょう。
また、今までの細身のシルエットから少し外れて、異なったシルエットのコーディネートを作っていくのも良いと思います。
※ちなみに筆者は、この段階からジーンズにハマってしまい、今でもジーンズ沼にはまり続けています。
公式サイトはこちら ↓
FRED PERRY
※参考画像(WEAR)
続いてはトップスのオススメブランドを紹介。もともとはテニスウェアから始まったスポーティな歴史を持つ、フレッドペリー。
フレッドペリーを有名にしたアイテムでもあり、そして一番人気でもあるアイテムはポロシャツ。
月桂樹のロゴがついた、スリムで身体のラインをキレイに見せてくれるポロシャツは、一目見ただけで「フレッドペリーだ!」とわかります。
一枚持っておいて損は無いポロシャツですよ。
公式サイトはこちら→FRED PERRY公式サイト
Saint James
※参考画像(Saint James公式サイト)
同じトップスでも、こちらはカットソーがメイン。
バスクシャツと呼ばれる、厚手のコットン製の長袖カットソーが有名です。
マリンスタイル風のボーダーが有名ですが、無地のものもあります。
以下の記事で紹介しているので、そちらも参考にしてみたください。
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最後に
今回は、ドラクエ要素抜きで(笑)オススメのファッションブランド・ショップを紹介してきました。
紹介したブランド・ショップは、ファッションに関心がある方にはかなりの知名度があるところばかりです。男性向けのファッション誌を読んでも、たまには目にすることになると思います。
筆者の経験からすると、今回紹介したショップ・ブランドのアイテムは、どれも半年や一年でヘタったりせず、比較的長いあいだ着ることができるものが多いです。
まずは今回紹介したブランド・ショップでアイテムをある程度洋服を揃えておけば、「脱オタ」「脱ダサ」にグッと近づけると思いますよ!
「脱オタ・脱ダサ」のために必ず身につけておかなければならないサイズ感については、以下の記事を参考にしてみてください。